SFORZA


全長 2300[mm]
全幅 600[mm]
全高 560[mm]
トレッド(前) 560[mm]
ホイールベース 1730[mm]
大会記録 周回不足



今年はスリムなフレームを目指した.
昨年は誰でも乗れるユニバーサルデザイン?なサイズだったので,
今年は軽量化のために,ドライバーにぴったりなサイズにした.
ハンドルは車のように地面に対して水平な軸で回転するタイプではなく,
バイクのように垂直な軸で回転するタイプとして,なるべく高さが出ないようにした.
限界まで寸法を小さくしたため,ドライバーには厳しいフレームになった.
その結果,スチールを使用した割には軽く仕上がったと思われる.
カウルは先輩に戦闘機をイメージしたカッコイイデザインのものを製作して頂いた.
また,材質にプラダンを用いることで製作時間を短縮することができた.
エンジンに関しては,いくつか改造を施した.
最大の変更点はCDIの交換と,それに伴い軽量なフライホイールを自作し,取り替えたことである.
その他の変更点はピストンの交換,遠心クラッチのウェイト増加,
冷却フィンの除去,などの様々な加工を施した.
しかし,本番前日の練習走行の後,エンジンが焼き付きを起こしてしまった.
そのため,急遽予備のエンジンと交換することになったが,
現地での使用を想定していなかったため整備が万全ではなかった.
焼き付いた方のエンジンから使用可能な部品を移植し,
せっかくなのでCDIと自作の軽量フライホイールも取り付けた.
予備のエンジンは型が古いものなので,インテークマニホールドの取り付けが無理矢理であり,
またマフラーの角度が暴走族の車両のように出ていたりと,多くの問題点があった.
どうにか本番までに動く状態にできたが,
直前に取り付けたタコメーターが原因と思われる電装系のトラブルが起こり,
途中リタイヤという結果になった.
今回の経験からテストをしていない部品は使うべきではないことなどを学んだ.
来年こそはテストを十分に行い完走したい.











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