ロボット班




マイナスワン壱


全長 350[mm]
全幅 245[mm]
全高 167[mm]
重量 3495[g]

大会参加結果
 第18回かわさきロボット競技大会 予選トーナメント1回戦敗退
 KHK杯2011 トーナメント1回戦敗退



ロボット名の由来
  ⇒設計にあたり参考にした先輩のロボット「零」の劣化コピーであるとの自覚から「マイナスワン壱」と名づけられました。

平成22年度新入生らが製作した、かわさきロボット競技大会用ロボットです。 
製作にあたった一年生は全員素人だったので、まずは動けるロボット、そしてできれば大会で勝てるロボットを目指して作りました。
大会結果は散々でしたが、まったくの素人でもロボットが作れたというのは今後活動するにあたって大きな自信となりました。

実は世間一般に言われるロボットというものよりはむしろラジコンに近い機体。というより、モータを付け足したラジコンというべき代物だったりします。

設計デザインはゾイドを意識したりしなかったり。設計者はモルガとカノントータスが好きです。

ロボット構造解説
     使用モーター : マブチ380モーター
  脚機構 : スライダリンクを応用したもの
  アーム機構 : モータの動力で棒を回転させる。かわさきロボット大会参加者からは「棒アーム」・「ロッドアーム」と呼ばれるものを採用しました。

設計にあたって工夫した点は歯車の配置とメンテナンスのしやすさ、フレームを分割して取り入れたサスペンション機構などです。
これらは参考にした「零」にはないもで、これにより直しやすくて高性能な機体を目指しました。
デメリットとして機体の複雑化に伴う部品数や製作工程の増加があります。

完成した機体は整備がしやすいものになりましたが、ほかの性能は当初考えていたものよりも低いものとなってしまいました。
そんな機体ですが、物を持ち上げる力だけはは強く、小型犬よりも一回り小さい体で数キロある椅子を持ち上げたりできます。

完成後にもいくつかの改良を加えており、一番大きな追加点はは装甲の追加です。写真の機体の横についてる曲がった板はあとからつけたしたものです。
設計者的にはチョバムアーマー的なものとしてつけたつもりでしたが、残念ながらケンプファー的なロボと戦うことがなかったので、今もついたままです。











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